2006年11月22日

【ヘルシー万歳!】珈琲礼賛

結論から言おう。
ゆかりんは、ぴかぴか(新しい)珈琲ぴかぴか(新しい)が好きだ。


ゆかりんは広島の山奥の生まれで、
その町には喫茶店がなかった。
銀行も本屋も映画館もゲームセンターも幼稚園も花屋もなかった。
なぜか動物園だけはあった。


そんな環境の中、ゆかりんの家のティータイムといえば、
日本茶だった。
縁側で日本茶に沢庵ぽりぽり。


目の前には、春ならば若葉萌える草木。
夏ならば、降るような蝉時雨。
秋ならば、黄金の稲穂のさざ波。
冬ならば、透き通る山の冷気。


……とまあ、今はやりのロハスだのスローライフなんちゅうもんは、
すでに18歳までにゲップが出るほど堪能した。


しかしまったく堪能できなかったのは、
発売日当日に届く本、
(本屋がなかったので、小さな雑貨店を経由して何週間もかけて取り寄せ)
郵便局と農協以外の金融機関、
そして友達とおしゃべりする喫茶店、そしてそこにあるはずの珈琲だ。


珈琲は、少女マンガの中の世界であり、
小説の小物であり、
深い霧の奥にある秘密めいたものだった。


もちろん、インスタントの珈琲はあったさ。
しかし珈琲豆を挽き、ドリップしていれる珈琲なんちゅうもんは、
もう異国の香りであったのだ。


てなわけで、ゆかりんにとって珈琲は、
大変な思い入れのある飲み物である。


今日も朝、仕事の前に珈琲をいれた。
かほり高い珈琲。
ああ、都会のかほり(っていっても、ここは都内ではないが)。
今日も仕事すっぺ〜!って気分になる。


しかも珈琲には、善玉コレステロールを増やし、
珈琲に含まれる成分・クロロゲン酸は抗酸化性を持っているうえ、
体内で発ガン物質ニトロソアミン(発がん物質)の生成をおさえるそうな。


さすが珈琲。


もちろん日本茶もカテキン効果で、大変からだによいと聞く。
ゆかりんだって、日本茶は大好きさ。


しかしだ。
少女のころ、
強制ロハス生活の中で夢見た珈琲への憧れはいかんともしがたく、
珈琲を飲むたび、思いははるか彼方に飛翔する。


あのころ私は、一生の仕事を「編集者」に決めた。
あれから四半世紀を過ぎて、私は編集者として生活をしている。


珈琲を飲みながら、原稿を書く。
珈琲を飲みながら、企画を立てる。
珈琲を飲みながら、打ち合わせをする。


すべてが現実になり、私は珈琲のかおりに包まれている。


珈琲万歳。
そして私は新たな夢を見る。


なんと珈琲にはダイエット効果もあるという。
ロハスな生活をしていたころ、私のあだ名は「鉛筆」だった。
食べても食べても、がりがりだったのだ。


またしても、ゆかりんの思いははるか彼方、
何年か後の自分へと夢想の旅に出る。


むふふ。
珈琲でやせられるのか〜。
いいな、いいな〜。


「そんなにやせたいなら、珈琲飲む時間を運動に当てれば?」


どこからともなく聞こえてくる声を無視し、
私は今日も珈琲のかおりに身をゆだねるのであった。





posted by corpoスタッフ at 11:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ヘルシー万歳!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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